綺麗になる睡眠1
みなさんは毎日睡眠時間はどのくらいですか?
睡眠が身体や肌にいいと思いながら、実際は十分な睡眠が取れていないことが多いですよね。
わたしも早く寝ないと...と毎日思いながら、こうしてブログを書くのは、家事が終わった23時くらいから、が多いです。
今日は、美容にいい睡眠について調べてみました。
1 美容と睡眠
睡眠不足は老化すると聞いたことがありますが、美容のために睡眠が大切だというのには、理由があります。
それは、睡眠中にアンチエイジングに欠かせない2つのホルモンが分泌されるからです。
特に入眠3時間に分泌されるといわれている成長ホルモンは、新陳代謝を促し、日中に浴びた紫外線や肌のダメージを修復してくれる働きをします。
また睡眠ホルモンといわれているメラトニンは、この成長ホルモンの分泌を促す役割があり、夜の睡眠中に最も多く分泌されます。
メラトニンには抗酸化作用があり、その効果はビタミンCやビタミンE以上といわれています。
スキンケアによる外からのお手入れだけではなく、インナーケアとして睡眠の大切さを見直すようにしましょう。
2 質の高い睡眠とは
吹き出物などのお肌のトラブルにも、睡眠が一番の美容法といわれています。
睡眠が肌に与える、効果や影響とはどのようなものなのでしょうか?
睡眠中に分泌される成長ホルモンと睡眠ホルモン(メラトニン)には、美肌になるための効果があります。
成長ホルモンの役割
1 皮膚のターンオーバーを促進する。
2 肌の水分保持量を増やす。
3 抗利尿作用で体内の水分蒸散を防ぎ、肌ツヤを改善する。
睡眠ホルモン(メラトニン)の役割
1 肌の老化を遅らせる。
2 活性酸素を除去する。
3 質の良い睡眠をもたらし成長ホルモンの分泌を促す。
質の良い睡眠は、シワやシミの予防、肌荒れの改善、肌のキメを整え美白へと導く効果が期待できます。
細胞の生まれ変わりである新陳代謝は眠っている間に行われます。
睡眠が十分でないと、新陳代謝も衰えがちになります。
眠りが浅く、眠りが中断されると、肌の水分保持量や皮脂量が低下します。
皮脂は汗と混ざり合うことで、肌内部の水分が逃げないようにし、さらに外敵刺激から守るというバリア機能の役割があるため、減ってしまえばますます肌の水分量は減ってしまいます。
さらに新陳代謝が衰える表皮より深層にあるコラーゲンなど、肌の弾力を支える線維が作られるサイクルも長くなり、たるみや深いシワなど、肌悩みも深刻になっていきます。
もちろん血流が悪くなることで、くまやくすみなどのトラブルもおこります。