モデルのデメリット、大変なことは
昨日はモデルのメリットについて書きましたが、メリット、というよりやりがい、楽しみですね。
モデルの仕事の一番のやりがいは、完成した作品を見たときの喜びです。
そして、その作品を見てくれた人が感動し、何か心の中に残ってもらえたら、なお嬉しく思います。
自分の出演した作品が、誰かの記憶に残ってもらうことは、嬉しいことだと思います。
そして、それが人のお役に立てたら、楽しみを与えられたら、更に幸せだと思います。
今日は、ネガティブなお話を少しさせていただきますが、、
モデルの仕事においてのデメリット、大変な事などを書きたいと思います。
デメリット、大変な事
1 仕事の頻度が不規則
モデルの仕事は、会社員のように、毎月出勤日がきまっているわけではありません。
アルバイトの方のように、自分で勤務したい日を選ぶ事もできません。
一ヶ月、数ヶ月仕事がないときもあります。
2 毎月の収入も不規則
収入も基本は毎月決まっていなく、不規則になります。
しかも仕事をしてから100日後の振込になりますので、計画を立てておく必要があります。
レギュラーの仕事がある場合は、毎月一定の収入は得られますが、仕事の内容や契約期間によっては金額にも大きな幅があります。
3 勤務時間(撮影時間)が不規則な場合がある
モデルの仕事は、早朝5、6時集合ということも珍しくありません。
そして、撮影の進み具合も時間が読めないため、深夜まで及ぶこともあります。
拘束時間が長く、待ち時間も長い場合もあります。
テレビ通販番組の生放送ライブ放送ですと、深夜にスタジオ入りし、真夜中の出演ということもあります。
ただそのような電車がない時間ですと、前泊やタクシー送迎もあるでしょう。
4 季節に関係ない服装でのロケや撮影がある
雑誌やテレビのファッションの撮影は、基本的に季節を先取りして撮影をします。
今でしたら、秋物の撮影ですね。
なので、真夏の猛暑日に、秋物の服を着て撮影をしたり、二月の寒い日に春物の薄着で撮影をします。
わたしも、真夏に長袖のジャージでランニングをするシーンを撮影したときは汗が止まらず、ヘアメイクさんやスタイリストさんにご迷惑をかけました。
逆に、東京で雪が積もった日にロケがあり、雪のないところを探して震えながら薄着でカイロを何個も貼付けて撮影したこともあります。
今回あげた例は、デメリットというほどでもなく、モデルの仕事の常識なので、わたしはいままで当たり前と思っていました。
大好きな仕事なので、寒さ暑さも気にならないですし、むしろスタッフの方の方が大変なので、本当に感謝しています。