モデルの仕事の種類とは
昨日は各年代のモデルの仕事について、大まかにお伝えしましたが、
それぞれのお仕事について、もう少し詳しく説明していきますね。
1 ファッションモデル
1 スチールモデル
静止画の、一般的にいうモデルの撮影の仕事が、スチールモデルにあたります。
内容は、雑誌や広告、パンフレット、ポスターなど様々です。
雑誌でしたら、その雑誌のイメージにあうようなヘアメイクをし、洋服を綺麗に着こなします。
広告は、その商品のイメージにあったモデルが選ばれ、商品が魅力的に見えるように表現します。
自分が主役ではなく、あくまで商品がメインだということを念頭に、撮影すると良いでしょう。
2 CMモデル
動画、映像のモデルをCMモデルといい、テレビコマーシャルや、プロモーションビデオ、最近はWebCM、Web広告なども多くなってきています。
また、通販番組の出演やインフォマーシャルといった、長い時間商品を紹介する番組のモデルというお仕事もあります。
スチールとは違い、動きのある仕事なので、表現力、演技力も求められます。
CMは台詞がある場合もあるので、表情を作りながらセリフも話すということになります。
インフォマーシャルの場合は、ライブ放送で話しながら商品の良さを表現することもあるため、コミュニケーション能力、滑舌や話し方のスキルも学ぶことが必要になります。
3 ショーモデル
ブランドのコレクションや、ヘアショー、ブライダルショーなどがあります。
パリコレ、などのショーモデルは、身長が174センチ以上など基準が厳しいですが、
ブライダルなどは身長はそこまで重要視されていないようです。
ショーモデルをやる際には、ウォーキングを習うのは必須ですが、最近は必ずしも事務所に入ったらレッスンがあるとも限りません。
レッスンを受けると姿勢も良くなり、ポージングの練習のときにも役立つので、機会があれば、動画などをみて勉強するのもいいでしょう。
2 専属モデル
1 雑誌の専属モデル
ファッション誌では、イメージにあった専属モデルが出演しています。
専属モデルになると、他誌には出演できなくなります。
各雑誌で募集する場合もありますが、大きなオーディションはなく、マネージャーと共に編集部に「顔見せ」に行くのがいいでしょう。
2 コスメブランド、アパレルブランドの専属モデル
イメージにあったモデルが起用され、契約期間中は競合のブランドには一切出演できません。
3 フィッティングモデル
ブランドの服を作成する際に、デザイナーが服をデザインしたらそれを着用し、サイズの確認、服のイメージをより伝えやすくする仕事です。
バランスのとれた体型であることが重要です。
4 読者モデル
読者モデルは、プロのモデルになる前の、身近な存在です。
事務所に所属しないでもできるため、OLがアルバイト感覚でしている人もいるようです。
正直、ギャラ(報酬)はそこまで高くはありませんが、基準も厳しくないため、モデルの仕事に興味がある方は、まず読者モデルに応募してみるのも、いいかもしれません。